「復興再生利用」の表示はどうなっているの?
中央官庁の花壇等での汚染土再利用が始まりました。
9月16日の復興庁発表です。
伊藤復興大臣、鈴木復興副大臣の霞が関中央合同庁舎第4号館での除去土壌の復興再生利用の視察(令和7年9月16日) | 復興庁
下の写真にある花壇に小さな表示がついています。拡大してみました。
不鮮明で、正確かどうか分かりませんが
「復興再生利用実施場所
実施事業者名:環境省 ⇒除染実施者名:環境省 との指摘がありました
連絡先:*********」
とあるように見えます。
復興再生利用にかかるガイドライン (2-26)では、表示の記載事項の基本として、
⚫ 復興再生利用実施場所であることの記載
⚫ 除染実施者名と連絡先
を明記することとし、
このほか、除染実施者は表示の目的を踏まえ、復興再生利用の目的や意義、空間線量率の測定結果といった関連情報の表示又はこれを確認できる環境省ホームページへのリンク等を表示に記載することが考えられる。
としていますが、目的や意義、空間線量率などはなく、最低限の記載に留めているということです。
このことからも、環境省の「責任を持つ」の意識レベルが現れていると思います。
懸念していたとおりに・・・
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