三鷹市議会「放射能汚染土」の再利用中止・撤回を求める意見書を提出 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 4月 16, 2025 3月27日、三鷹市議会は「放射能汚染土」の再利用中止・撤回を求める意見書を可決成立し、31日総理大臣、総務大臣、環境大臣、復興大臣に送付しました。 三鷹市議会の英断を高く評価し、この動きが他の地方議会にも広がることを望みます。三鷹市議会意見書 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
環境省が伝えない中間貯蔵施設内の高線量を東京新聞が明らかに 1月 15, 2026 ★福島県による測定結果を追加しました。最下段をご覧ください。 2026年1月12付の東京新聞「 こちら原発取材班 汚染土の行方は?中間貯蔵施設内を地権者と訪ねて 」に掲載された 中間貯蔵施設内外の空間線量マップ を見て驚きました。 これは、東京新聞の山川剛史者と中間貯蔵施設地権者の門馬好春さんが、半日をかけて高い放射能に晒されながら測定された貴重な結果です。 掲載されている中間貯蔵施設内の空間線量率のほとんどが 1.0~10.0μ㏜/h という高い数値で、 10.0μ㏜/h超 も5カ所観測されています。 筆者はこれまで中間貯蔵施設を15回近く見学していますが、バス見学のため測定できたのは走行中の車内と2、3か所の降車場所のみで、いずれも近年では数μ㏜/hを超えるような数値は観測されませんでした。しかも、降車場所のうち覆土された汚染土の山である「土壌貯蔵施設」の上は 0.2μ㏜/h を少し超える程度で、文字通り 見学者に汚染土再生利用の「安全安心」を伝える「理解醸成」の場 として利用されているのが現状です。 中間貯蔵施設 大熊町側見学コース 赤い●が 土壌貯蔵施設 の降車場所 見学者に線量計を渡して線量を測らせる⇓ 中 間貯蔵事業情報センター 中間貯蔵施設 現地見学会情報|福島、その先の環境へ。|環境省 公式サイト では、ご覧の通り 1μ㏜/hを超えるところはほとんどありません 。 連続モニタリング 2026年1月16日12時頃 上記の赤い●で示した降車スポット( 0.2μ㏜/h 程度)からもっとも近いのは、 0.57μ㏜/h となっています。 これに対し、東京新聞の 記事 (❹の真上)では 4.0~10.0μ㏜/h となっています。その周囲もこれに匹敵する高い数値です。 見学会ではこのような数値はまったく知らされません 。 環境省は最近では 小学生まで見学対象者を広げています が、 このような高汚染地帯に子どもや若い人を入れるべきではありません。 環境省の理解醸成活動では、「環境リテラシー」や「自分のものさし」を持てなどと言う「専門家」がいますが、正確な情報をまず伝えるべきではないでしょうか。不都合な情報を隠蔽した上での若者をターゲットとした理解醸成は洗脳であると言わざるをえません。 もっとも危険なのは、大気中を無数に浮遊し... 続きを読む
汚染土を使う陶芸、土壌の販売も 若者による「風評払拭」プロジェクト続々 10月 06, 2025 廃炉や除染関連などの膨大な原発事故後始末事業に加え、復興政策「福島イノベーション・コースト構想」と称する産業復興のために莫大な予算が投じられています。最近目立つのが、国の事業「地方創生」による若者を対象とした被災地イベントと移住の呼びかけです。地方創生のほとんどは東京に本社を置くコンサルが手掛けているようです。 福島でのその数たるや、日々情報を追いかけても到底収集しきれないほどですが、中でも本ブログがテーマとする除染・廃棄物関連で、これは特に問題と思われるものを上げてみます。 【8/16(土)開催】双葉町の土で陶芸体験! | HAMADORI CIRCLE PROJECT (以下、本文より引用) 合同会社toten として、HAMADOORI CIRCLE PROJECT(https://hamadoori-circle.com/)に採択いただき、福島県双葉町が抱える土壌の問題に対し、アートの視点から可能性を拓く「未完成の陶芸プロジェクト(別称:FUTABA TOUGEI PROJECT)」をおこなっています。 プロジェクトの背景 2011年の東日本大震災で全町避難となった双葉町は、今も課題に直面しています。 その一つが、町の面積の多くを占める中間貯蔵施設に保管されている、膨大な量の土壌や廃棄物です。 この土壌は、かつて農業や畜産で町を支え、快水浴場百選に選ばれるほどの海水浴場をつくり、伝統工芸品「大堀相馬焼」の粘土としても使われたことのある、とても豊かなものです。 しかし現在は、放射能汚染や県外最終処分に関連する報道などネガティブなイメージと分かちがたく結びついています。 本プロジェクトはこの「土」を安全かつ創造的に活用する一つの事例となることを目指しています。 (略) 主催 : 合同会社toten 協力: 相馬妙見初発神社・東北大学・福島大学 復興・再生まちづくり研究コンソーシアム (引用ここまで) 合同会社totenの共同代表 川上友聖さんの紹介ページが「 双葉町移住・定住情報サイト 」にありました。これによると、川上さんの祖母は浜通り出身で、叔父は原子力発電所に勤めておられたものの、ご自身は浜通りとは縁遠かったとのこと。転機になったのは、 立命館大学の「チャレンジ、ふくしま塾。 」。地域で活躍する人や様々な事業に触発され、双葉町に拠点... 続きを読む
中間貯蔵から最終処分までの総コスト、最大5兆円超 地元紙試算 10月 14, 2025 中間貯蔵施設から汚染土再利用、減容化、最終処分までの総コストが最大4兆円~5兆円超になるとの試算結果を、地元紙の福島民友が独自に出していることが分かりました。 トップ 東日本大震災 震災特集 【最終処分まで20年・約束の行方】コスト試算、将来負担数兆円か 2025/07/01 09:15 環境省は未だ全コスト試算を明らかにしていませんが、福島民友は「公式資料に掲載された処理単価などの情報に取材を加味し、全体のコストを試算した」としています。 また低濃度土壌の 再生利用費 は、搬出先までの距離などによるが、学識経験者でつくる環境放射能除染学会は21年、一定の条件下で 8328億円 と概算していることも分かりました。 県外最終処分のコスト(福島民友社試算) a: 減容化の処理コスト b:再生利用 8328億円 c:中間貯蔵(45年まで)2兆2000億円 総コスト(a+b+c)は最大4兆~5兆円以上(シナリオ4の場合) 【最終処分まで20年・約束の行方】コスト試算、将来負担数兆円か 福島民友 2025年7月1日より、表は同記事より再現 まさしく 汚染土は宝の山 です。 そして、もっともコストがかかるのはやはり減容化です。 以下は、NHK記事より引用したものです。詳細は不明ですが、金額が異なります。 大迫政浩国立環境研究所資源循環・廃棄物研究センター長(当時)の話 除染廃棄物の 再生利用が9割以上で実現でき、処分は福島県外で行うという条件 で、 最終処分 が必要なのは全体の8%にあたる113万立方メートルとなり、処分場の建設や輸送などを考慮した費用は 最低でも4401億円 と算出 放射性物質を濃縮する処理を行って最終処分量を1900立方メートルまで減らすケースでは 6756億円 がかかる (NHK政治マガジン2021年2月26日「注目記事」)すでに削除 大迫氏は同記事で「再利用を進めないと費用はもっと増える」と脅迫的なコメントをしています。 (参考)過去の本ブログより 最終処分は最大7億ベクレル、ドラム缶25本分 環境省が20日に考え方を公表 環境省は莫大なおカネをかけながら「全国民的な理解醸成」を進める一方で、かかる総コストについては未だに「検討中」。除染が始まってから15年、これ以上の言い訳は通用しないでしょう。(最初に示すべきだと思いますが。) 続きを読む
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